2005年2月21日、この日ペンシルバニア州ステートカレッジで行われたRAWにてロイヤルランブル2005の優勝者バティスタがレッスルマニア21でトリプルHに挑戦表明をしました。
リング上にバティスタが呼び込まれエボリューションのメンバー(トリプルH、リック・フレアー)と共に入場しました。バティスタの挑戦する王座を決めるため、RAW(世界ヘビー級王座)、SMACKDOWN(WWE王座)の両GMがリング上に揃い互いにプレゼンをしました。バティスタは「ずっと前から決めていた。」と言いスマックダウンの契約書を手に取りトリプルHに親指を上にあげ笑顔を見せました。トリプルHとフレアーも親指を上にあげ満遍の笑みで答えますが、次第にバティスタから笑顔が消え彼の親指は下に向けられました。その後バティスタはトリプルHをバティスタ・ボムでテーブルに沈め、スマックダウンの契約を拒否してRAWの契約書にサインし「俺はここに残り、レッスルマニアでお前の世界ヘビー級王座を奪う」とトリプルHに言い放ちました。ここでエボリューションが事実上消滅し正式にレッスルマニアでの対戦が決定しました。
筆者はよくこれを真似していたお気に入りのシーンです。以前ランディ・オートンがエボリューション在籍時に世界ヘビー王座を獲得し、エボリューションから追放された時もこの親指のくだりがありました。
ちなみに この瞬間は、2012年のカウントダウンでRAW史上最も有名な瞬間100位にランクインしました。
しかし、皮肉なことにバティスタはわずか4か月後にドラフト抽選により世界ヘビー級チャンピオンとしてスマックダウンに移籍することになります。
ザマスターピースWWEデビュー
同日のRAWにてクリス・モルデツキーが「ザ・マスターピース」クリス・マスターズとしてWWEテレビデビューを果たしました。デビュー戦でマスターズはスティーブン・リチャーズをマスターロックで破りました。試合中、リチャーズは眼窩骨を骨折する怪我を負いました。
アンダーテイカー入場で火傷を負う
2010年2月21日、WWEはミズーリ州セントルイスのスコットトレードセンターからエリミネーションチェンバー2010を開催した。約17,000人が参加し、285,000世帯がPPVで視聴した。
この日のメインイベントでアンダーテイカーは入場時にタイミングを間違えて発射された炎が身体に当たり火傷を負いました。試合中、テイカーはケージ越しに医師から渡された水を全身に浴びて応急処置を受けました。
試合は、クリス・ジェリコがジ・アンダーテイカー、レイ・ミステリオ、ジョン・モリソン、R-トゥルース、CMパンクを破り、世界ヘビー級王座を獲得しました。
もう一つのチェンバー戦では、ジョン・シナがシェイマス、トリプルH、ランディ・オートン、テッド・デビアス、コフィ・キングストンを破り、WWE王座を獲得しました。しかし試合後にビンス・マクマホンが現れ、シナに再びチャンピオンシップマッチを命じバティスタを呼び込み シナとバティスタを対戦させました。
その他の試合結果
・プレショーのダークマッチでクリスチャンはエゼキエル・ジャクソンを破る。
・バティスタはわずか31秒でジョン・シナを破り、WWE王座を獲得した。
・ドリュー・マッキンタイアがケインを破り、インターコンチネンタル王座を防衛した。
・ミシェル・マックールとレイラがマリーズとゲイル・キムを破った。
・ミズはMVPを破り、WWE全米王座を保持した。
テイカー HHH同時復帰
2011年2月21日、カリフォルニア州フレズノで行われたRAWでアンダーテイカーとトリプルHが同時に番組に復帰しました。
数週間前から番組内で雨が降る小屋の意味深な映像が度々流れされていて、この日その小屋の扉からテイカーが現れ復帰しました。テイカーの入場後すぐさまトリプルHの今日が流れ観客は大熱狂、彼らはリング上で睨み合い何も言わずにレッスルマニア27の看板を見つめ、テイカーは首切りポーズでトリプルHはSuck It! ポーズで互いに挑発し試合が決定しました。
当初はアンダーテイカー対スティングの試合が計画されていたが、スティングとWWEは契約に合意できなかった。
同番組内でハクソー・ジム・ダガンのWWE殿堂入りも発表されました。
2019年2月20日この日のWWE NXTエピソードでは、ベルベティーン・ドリームがメインイベントでジョニー・ガルガノを破り、NXT北米チャンピオンになりました。
これは、2016年にドリームとしてデビューして以来、ドリームにとって初めてのタイトルの獲得である。ガルガノは、1月26日のWWEロイヤルランブル週末のNXT「テイクオーバー:フェニックス」でリコシェを破り、タイトルを獲得したばかりでした。
この日にロドリック・ストロングとアリスター・ブラックのシングルも行われました。
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