3月26日 月曜視聴率戦争決着

お知らせ

2001年3月26日、WCWはフロリダ州パナマシティのクラブ・ラ・ベラで、マンデー・ナイトロの第288回目であり最後の放送を行いました。
「ナイト・オブ・チャンピオンズ」と銘打たれたこのショーでは、WCWのすべての王座がかけられました。当初はWCWが数週間の休止期間を経て5月初旬に「ザ・ビッグバン」として再開する「シーズンフィナーレ」として計画されていましたが、その後、WCWすべてのプロレス番組の放送がターナーネットワークでキャンセルされ、WCWはWWFに買収されることになり、結局、このショーがWCWの最終回となりました。
ショーの冒頭は、WWFオーナーであるヴィンス・マクマホン が登場し、WWFにとっての競合他社のWCWを買収したことを発表し、WCWの運命をTNNとTNTでの同時放送で発表することになりました。WCWのターナーネットワークでのプロレス放送の最後の映像は、その夜のRAWメインイベントのプロモーションと、週末のWrestlemaniaの30秒の広告でした。

一方 WWFはオハイオ州クリーブランドのガンドアリーナからRAW is WARを放送しました。レッスルマニア17前の最後のRAWの放送だけでなく、マンデーナイトウォーズの最後のRAWになります。WCWとの視聴率戦争を制したにもかかわらず、ショーの名前はRAW is WARをそのまま使用し、名前のWAR部分が削除された9/11テロ攻撃の後まで、その名前を使用されました。
WCWに関する発表は、ショーの途中で行われました。内容はビンスではなくシェイン・マクマホンがWCWを買収したというもので。この発表は WCW(ECWも)の侵略のストーリーラインを設定しました。

これはRAWがナイトロを完全に打ち負かした1998年11月にさかのぼる115週連続の長き戦いの視聴率戦争の終結となりました。

WWE公式YouTubeより


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