７月９日 WCW ECW 結託しアライアンスに

２００１年７月９日、この日 史上最も激しい「マンデー・ナイト・RAW」がジョージア州アトランタで行われました。このショーではECWとWCWの同盟 ジ アライアンスが結成されました。ショーはAPA（ファルークとブラッドショー）がWWFタッグチームチャンピオンシップをダドリーボーイズ（ババ・レイとD-Von）から奪取するところから始まりました。その直後、クリス・ジェリコとケイン対WCWのマイク・オーサムとランス・ストームの試合が行われましたが、トミー・ドリーマーとロブ・ヴァン・ダムの登場によって試合は中断され、彼らはオーサムとストームに加勢してジェリコとケインを襲撃しました。WWEのレスラーたちがリングに駆けつけてダドリーボーイズ、タズ、ジャスティン・クレディブル、レイヴン、ライノといった元 ECWの面々が彼らに対抗すると思われましたが、標的をジェリコとケインに変えた結果、10対2の暴行が始まり、ポール・ヘイマンが実況席から立ち上がってECWの復活を宣言しました。この侵略の結果、シェイン・マクマホンが父ビンスに対し、WWEとWCWの対立するのではなくECWの脅威に共に立ち向かうために20人タッグマッチをメインイベントにするよう提案しました。この試合ではECWチームがWWE/WCW連合軍（The APA、キャニオン、ハードコア・ホーリー、ビリー・ガン、ザ・ビッグ・ショー、マーク・ジンドラック、ショーン・オヘア、チャック・パルンボ、ショーン・スタジアック）と対戦しました。しかし、試合が始まるとWCWのチームがECW側に付き、新たにジ アライアンスとしてWWEスターズに襲撃を仕掛けました。この時、ヴィンス・マクマホンのチームは15対5で数的に圧倒されました。襲撃の後、ヘイマンはステファニー・マクマホンをECWの新しいオーナーとして公表し、ヘイマンとマクマホン姉弟によるジ アライアンスが誕生しました。